二股化の記録 ~キャンプベースUV UA-39~
コメントにてご要望いただいたわけですが、返信欄では書ききれなかったため別記事として上げたいと思います。
キャプテンスタッグ CSクラシックス キャンプベースUV UA-39の二股化
二股化には「矢崎化工のイレクターパイプ」を使いました。
「テント 二股化」で検索すると出てくる方法として、「DODのフタマタノサソイを使う」と「イレクターパイプによる自作」が大半だと思います。
このうち、「DODのフタマタノサソイを使う」方法は早々に諦めました。
1. UA-39はシェルター側の樹脂ピンをポール先端の穴(φ18mm)に差し込んで固定するが、フタマタノサソイは先端が細い棒でタープ側の穴に差し込む仕様なのでそのままでは使えない。
2. 二股部分のみで、ポールは別に用意しなければならない。
3. 二股化の最終課題、カクカクダンス(?)への対策がどうなっているのかわからない。
と、どうせ手を加えなきゃならないならば全部作ったほうが楽しいからというのもありました。
さて、早速ですが作り方に参ります。
前記事の写真の使いまわしですが、純正の傾斜角度に合わせるために付属二股ポールに自作用部品HJ-12*1とを重ねて測ったところ、必要なポールの長さは2795~2800mm。

でこれが2本。
※実際には長いと運搬出来ないのでそれぞれを1200mm+1200mm+395mmに分け、つなぎ金具(EF-1006)*2で連結しています。
450mmのポール2本を395mmにカットし、自作用部品HJ-12*1の両側に接続。
残った450mmのポールを150mmと300mmに切断し、150mmを*1の真ん中に差し込み頂点のポールに。
残りの300mmポールを自作用部品HJ-7*3で横つっぱりに使用しました。

この横つっぱりがないと、頂点ポールを固定するネジをどれだけ強く締めてもテントの重心移動に引っ張られカクカクと踊ります。
重要です。
今回使用した部品
*1 HJ-12 (必要な個数:1)
頂点ポールと二股ポールの連結パーツ
*2 EF-1006 (必要な個数:4)
つなぎ金具
*3 HJ-7 (必要な個数:2)
二股ポールと横つっぱりポールの連結パーツ
イレクターパイプ φ28
1200mm x4
450mm x3
パイプカッターをお持ちなら予算5,000以内で自作できると思います。
しかし、これではまだいくつか課題が残っておりまして…
イレクターパイプφ28の内径は24mmでシェルター頂点の樹脂ピンの外径が大凡17mm(測ってない)なので遊びがありすぎるのです。
シェルター自体の重量をこの二つの樹脂ピンで支えているわけで、そこに強風などで一方に力がかかったら斜めに負荷がかかり樹脂ピンが折れたりしないか。
極力そういった負担を減らす方法を考えてはいますが、初回は間に合わず取り敢えず樹脂ピンにガムテープをグルグルと巻き付けて太くして使用しました。
そして次回投入予定の新アイテムがこちら。

ゴムキャップインナー EF-1201に電動ドリルで貫通穴を開けてそれをφ18mmまで拡大。
樹脂ピンにほぼフィットするので負荷を最小限に抑えることができると思います。
今度のGWにふもとっぱらにて2度目の設営に挑みます!
噂のふきおろしの強風に耐えられるか!?
キャプテンスタッグ CSクラシックス キャンプベースUV UA-39の二股化
二股化には「矢崎化工のイレクターパイプ」を使いました。
「テント 二股化」で検索すると出てくる方法として、「DODのフタマタノサソイを使う」と「イレクターパイプによる自作」が大半だと思います。
このうち、「DODのフタマタノサソイを使う」方法は早々に諦めました。
1. UA-39はシェルター側の樹脂ピンをポール先端の穴(φ18mm)に差し込んで固定するが、フタマタノサソイは先端が細い棒でタープ側の穴に差し込む仕様なのでそのままでは使えない。
2. 二股部分のみで、ポールは別に用意しなければならない。
3. 二股化の最終課題、カクカクダンス(?)への対策がどうなっているのかわからない。
と、どうせ手を加えなきゃならないならば全部作ったほうが楽しいからというのもありました。
さて、早速ですが作り方に参ります。
前記事の写真の使いまわしですが、純正の傾斜角度に合わせるために付属二股ポールに自作用部品HJ-12*1とを重ねて測ったところ、必要なポールの長さは2795~2800mm。

でこれが2本。
※実際には長いと運搬出来ないのでそれぞれを1200mm+1200mm+395mmに分け、つなぎ金具(EF-1006)*2で連結しています。
450mmのポール2本を395mmにカットし、自作用部品HJ-12*1の両側に接続。
残った450mmのポールを150mmと300mmに切断し、150mmを*1の真ん中に差し込み頂点のポールに。
残りの300mmポールを自作用部品HJ-7*3で横つっぱりに使用しました。

この横つっぱりがないと、頂点ポールを固定するネジをどれだけ強く締めてもテントの重心移動に引っ張られカクカクと踊ります。
重要です。
今回使用した部品
*1 HJ-12 (必要な個数:1)
頂点ポールと二股ポールの連結パーツ
*2 EF-1006 (必要な個数:4)
つなぎ金具
*3 HJ-7 (必要な個数:2)
二股ポールと横つっぱりポールの連結パーツ
イレクターパイプ φ28
1200mm x4
450mm x3
パイプカッターをお持ちなら予算5,000以内で自作できると思います。
しかし、これではまだいくつか課題が残っておりまして…
イレクターパイプφ28の内径は24mmでシェルター頂点の樹脂ピンの外径が大凡17mm(測ってない)なので遊びがありすぎるのです。
シェルター自体の重量をこの二つの樹脂ピンで支えているわけで、そこに強風などで一方に力がかかったら斜めに負荷がかかり樹脂ピンが折れたりしないか。
極力そういった負担を減らす方法を考えてはいますが、初回は間に合わず取り敢えず樹脂ピンにガムテープをグルグルと巻き付けて太くして使用しました。
そして次回投入予定の新アイテムがこちら。

ゴムキャップインナー EF-1201に電動ドリルで貫通穴を開けてそれをφ18mmまで拡大。
樹脂ピンにほぼフィットするので負荷を最小限に抑えることができると思います。
今度のGWにふもとっぱらにて2度目の設営に挑みます!
噂のふきおろしの強風に耐えられるか!?